顎関節症でお困りの方は駒込はたぶ歯科医院へご相談ください

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顎関節症

顎関節症とは

  • 口を開けようとすると痛い
  • 口が開きにくい
  • あごを動かすとカクカク、コキコキなどと音がする
  • この三つが三大症状です。

    ただし、少し音がするからと言ってただちに顎関節症とは言えません。この他に頭痛、こめかみのあたりが痛い、肩がこる、耳鳴り、難聴、めまい、舌の痛み、味覚の異常、目の疲れなどがでることがあります。

    稀ですが次のような全身的な症状がでることもあります。腕がしびれる、倦怠感、立っているのもつらい、うつ状態、自律神経失調症などこれらの全身症状は顎関節症とは関係ない原因で起こることもあり慎重な判断が必要です。

    顎関節症の原因

    あごを動かす筋肉の不調和、関節のクッションの役割を果たす関節円盤の異常などで痛みや運動障害が起こります。以前は噛み合わせが原因と言われてきましたがそれだけではないようです。
    現在では、様々な原因が複合的に混ざり合って起こると考えられるようになってきました。 また、下あごの頭部に対するズレが体全体のゆがみを生じさせ、全身的な症状が起こると考えられています。
    噛み合わせのズレ
    噛み合わせが悪いと顎がずれやすくなるため、顎周辺の組織にも異常をもたらします。噛み合わせが悪いから顎関節症になる方もいらっしゃいますし、顎関節症により噛み合わせが悪くなった方もいらっしゃいます。いずれにしても、噛み合わせと顎関節症には密接な関わりがあります。噛み合わせが悪い原因を探り、それを改善することが顎関節症の治療につながることも多いですが、外科的処置が必要であったり、歯列矯正が必要である場合は治療に時間がかかります。
    歯ぎしり・食いしばり
    1日に上下の歯が接触する時間をご存知ですか?歯ぎしり・食いしばりなどの癖がない方だと、通常20分程度、そしてそのほとんどは食べ物を噛む時です。通常、口を閉じている状態であれば、上下の歯は離れています。しかし、就寝中の歯ぎしりやストレスによる食いしばりが日常化している方の場合、通常よりも歯や歯周組織に大きな負担がかかるため、歯の欠損や顎関節症に陥りやすいと言われています。
    ストレス
    主に精神的ストレスのことを指します。ストレスが直接顎関節症を引き起こしているというわけではありませんが、ストレスにより歯ぎしりや無意識の食いしばりが起こるようになるため、結果的に顎関節症だと診断されるケースが多いです。
    噛み癖(片側噛み)
    両側で噛むという習慣を身に着けていないと、顎関節が歪み、筋肉のバランスも悪くなります。
    頬杖をつくなどの悪習慣
    頬杖をつくと、手に触れている方の顎は当然ゆがみます。これが長年続くことで、顎関節症につながります。

    高すぎる枕やうつ伏せ寝などの寝る姿勢の異常

    枕の高さが合っていないと首はもちろんですが、顎が引けた状態になるため骨や周辺組織にも負担がかかります。うつ伏せの場合、主に下顎が圧迫されるため、やはり大きな負担となります。寝る時の姿勢も、注意しなければいけません。

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